大子町で暮らす

大子町は奥久慈地域の中心で、町中央部には久慈川が流れ、町北部には、八溝山や高笹山、町南部には男体山や生瀬富士など自然が豊かな町です。近年では、各地より大子町に魅力を感じた人たちが、UIターンなどにより移住し、レストランの開業などに取り組んでいます。

今回は、Uターン経営者としてレストランを営む菊池さん、理想の田舎暮らしを求めて移住された久毛さんのお2人にお話しをお伺いしました。

奥久慈レストラン Lutin Uターン経営者のオーナーシェフ菊池美圭さんに聞く!

調理専門学校に進学したのち、本場のフランス料理を学ぶためフランスに留学。その後フランス、東京、茨城などの有名店で修業を終え地元大子に戻り、大子町産の食材をふんだんに使ったフレンチベースの創作料理レストラン2010年にオープン。
現在は、パティシエの弟さんと一緒にお店を営んでいます。

大子町でレストランを経営するまでの経緯を教えてください。

「専門学校に通い始めてから地元を離れ、東京、フランスなどの都市部での生活をしました。
長年慣れ親しんでいた地元と違って、視界に自然が入ってこない毎日でした。
フランス、東京で過ごした後に、水戸に戻り、オー・ボン・ヴィヴェールで5年、同じく水戸市内のアグレアブルで3年間経験を積んだ頃に、住んでいるときには気がつかなかった町全体で見られる自然の景色や地元でとれる食材の豊富さといった大子の魅力に気付いたんです。
両親とも相談したところ、賛同してくれたこともあり、実家のリンゴ園に併設したレストランを始めることにしました。
お店は、これまでの大子にないようなモダンな造りにしました。
観光客の皆様には、大子の食材を使った料理を、そして地元の方にもフランス料理を楽しんでいただけるようなお店になればいいな、と思っています。」

菊池さんが感じる”大子町の魅力”とは?

「大子は何もかもが広大でどこに行っても自然いっぱい。これが一番の魅力です。
四季がはっきりしていて、季節の移り変わりを目で見て楽しみ、肌で感じることができます。
やすらいだ気持で過ごせる、落ち着ける場所です。
それから、米、野菜、肉、魚と食材が豊富なところも魅力です。
大きな寒暖差が育むお米は、甘くて旨みもたっぷり。四季折々、多品目の野菜を手に入れることもできますし、奥久慈しゃもはもちろん、肉牛・豚などの畜産農家も多いので地元産のお肉も手に入ります。海が無いので海産物はありませんが、渓流で獲れる鮎も絶品です!

今後も、自家農園のリンゴを使ったお料理やお菓子のバリエーションを増やしつつ、心落ち着く大子町で【奥久慈レストラン Lutin】をやっていきたいです。」

菊池さんが感じる

菊池さんは、ソムリエの資格も持っていて、お料理に合うワインを尋ねるとお料理にぴったりのワインを用意してくれます。
また、パティシエの弟さんが作る、自家農園のリンゴがたっぷり入ったアップルパイも通年で提供しているそうです。




■■店舗情報■■
住 所:茨城県久慈郡大子町小生瀬2976-7
交 通:常磐自動車道の那珂ICから国道118号線を使用して約45km、所要時間1時間。
時 間:11:30~14:00、17:30~21:00
休 み:木曜、第3土曜日曜
駐車場:20台

D.I.Yリフォームで居住空間を造る “田舎暮らし”を楽しむ久毛しずかさんに聞く!

出身地の埼玉を離れ、千葉や沖縄など各地で作業療法士の仕事をしながら
生活をしていた久毛さん。
現在は、自宅前の菜園で野菜を栽培し、その他に必要な現金収入を得るため
に、週に2回のみ作業療法士の仕事をしているそうです。


なぜ大子町に移住されたのでしょう。

もともと"自然に根ざした生活をしたい"という気持ちがあり、インターネットで情報を集めていました。自然に根ざした生活といっても自分の中で条件があって、ひとつは【おためし住宅があること】で、もうひとつは【関東であること】でした。
そこで、大子町がヒットしたのです。【お試し田舎暮らし住居(※)】のお試し期間の1年が経つころには、【家の作りが古民家のようであること】と【道路から離れていること】の2つの条件で大子町に永住できるような家を探し始めました。

ある日、水戸市から大子町の古民家に移住し、大子町から「田舎暮らしアドバイザー」として委嘱を受けている河合さんから、家を紹介してくださるというお話をいただきました。すぐに見に行きましたが、その時は篠竹がびっしり生えていて家も見えないほどだったんです。「この状態の家を借りるとは思わなかった。」と河合さんに驚かれましたが、条件にぴったりだったので借りることにしました。篠竹を切るところから始まり、基礎は大工さんにお願いし、今は少しずつ自分でリフォームをしています。

久毛さんが感じる”大子町の魅力”とは?

まずは、人が温かいところ。【お試し田舎暮らし住居】の制度を利用したので、グリーンふるさとの方が近所に挨拶まわりに連れて行ってくれたのですが、おかげで、挨拶に伺ってからは、地域の方たちから挨拶をしてくださり、何かと声もかけてくださるようになりました。
大子には、都会とは違った地域コミュニティーがあります。日頃から言葉を交わし、例えば車があるのに姿が見えなかったら、家まで見に来てくれるような人間関係があります。

それから、四季を感じられるところですね。
大子に来た最初の年は、あまりにも美しい景色に、桜を見て泣き、新緑を見て泣き、紅葉を見ては泣いていました。四季折々の花が咲き、空気の変化を肌で感じることができます。
そして、夜があるところ。日が暮れると真っ暗になり、夜が訪れます。
太陽が昇るまで街頭やネオンが光る都会にはない夜の時間が好きです。

菊池さんが感じる

大子では、自生しいるさまざまな種類の山野草や、アナグマやタヌキ、リスや野ウサギ、イノシシなどの野生動物を見ることができるそうです。
その他にも、生瀬富士などの山登りのお話や、お風呂屋・ストーブなどのエネルギーは薪を使うお話など田舎暮らしの醍醐味を教えてくれました。

※【お試し田舎暮らし住居】の制度は現在はありません。

自然の名所大子町の魅力

観る

袋田の滝

久慈川の支流滝川に架かる袋田の滝は、日本三名瀑に数えられ、高さ120メートル、幅73メートルの大きさを誇ります。
滝の流れが大岩壁を四段に落下することから、別名「四度(よど)の滝」とも呼ばれ、また一説には、その昔、西行法師がこの地を訪れた際、「この滝は四季に一度ずつ来てみなければ真の風趣は味わえない」と絶賛したことからとも伝えられています。

●奥久慈袋田「滝紀行」秋の美観瀑~冬の氷瀑
袋田の滝ライトアップをリニューアルして実施します。
今年は、TOKYO GIRLS COLLECTIONや数々のクラブイベントでライティングエンジニアとして高い評価を受けている相羽政明氏が照明を、DJや写真家としても活躍されているヒロミ・ワタナベ氏が音楽を担当し、袋田の滝を幻想的な空間に作り上げていきます。

http://www.daigo-kanko.jp/?p=5523

八溝山

茨城、福島、栃木の三県にまたがるようにそびえ、標高1022メートルと県内最高峰を誇る八溝山。その名は、八方に深く谷が刻まれているところに由来します。
清冽な水と豊富な緑に恵まれた八溝山は、山中を歩けばブナやナラの大木が生い茂り、珍しい植物や小動物に出会うことができる自然の宝庫です。
八合目付近には、環境庁の「名水100選」の一つに選定された八溝川湧水群があり、「金性水」、「龍毛水」、「白毛水」、「鉄水」、「銀性水」と呼ばれる五水は、水戸藩二代藩主水戸光圀公が命名されたといわれており、多くの自然に潤いを与え、ハイカーの渇いた喉を癒してくれます。

http://www.daigo-kanko.jp/?page_id=7

久慈川のシガ

久慈川では、氷点下5度以下の日が5日程続くなど、様々な条件が整ったときに発生する、川底の水が氷となって浮かび上がる現象です。
本州では茨城県を流れる久慈川上流部の大子町付近でしか見ることができません。川底や水深の中間で発生したシガは、川面に浮かび上がり、冬の久慈川をゆっくりと漂います。
シガは川の流れに合わせ、時に繋がり、時に離れ、サラサラとかすかな美しい音色を奏で流れて行きます。

特集「久慈川シガ」ページへ

歩く

奥久慈大子七福神巡り

奥久慈大子七福神めぐり」は自然豊かな大子町を一周する、車で約3時間半のコースです。一番寺の長福寺(ちょうふくじ)では、健康・長寿の神である寿老神(じゅろうじん)、二番寺の龍泰院(りゅうたいいん)では福徳・円満の神で福々しい耳を持つ布袋尊(ほていさま)、三番寺の実相院(じっそういん)では長寿のしるしの鶴と亀を従がえた長寿・立身出世の神福禄寿(ふくろくじゅ)、四番寺の慈雲寺(じうんじ)では五穀豊穣の神、大黒天(だいこくてん)、五番寺の高徳寺(こうとくじ)ではえびす様の愛称で親しまれている漁業・商売繁盛の神恵比寿(えびす)、六番寺の性徳寺(しょうとくじ)では勇気・商売繁盛の神、毘沙門天(びしゃもんてん)、そして七番寺の永源寺(えいげんじ)では、芸能の神である紅一点の弁財天(べんざいてん)を巡ることができます。

http://www.daigomachi.or.jp/gods/

ハイキング

初心者から上級者までお楽しみいただけるハイキングコースがあります。
おからだと相談しながら無理せず自分にあったコースをお選びください。

http://www.town.daigo.ibaraki.jp/page/dir000193.html


男体山・湯沢峡コース 箕輪・袋田・鷲の巣山コース 八溝山・大神宮山コース

体験する

大子おやき学校

大子おやき学校は、明治7年創設の小学校が生まれ変わった、昔懐かしい木造の校舎を利用したおやきの体験教室です。
「おやき」は古い時代から大子町の農家などで作られ、貴重な郷土食として定着してきた大変ヘルシーで素朴な食べ物です。
近年の食生活の変化で、食べる機会の少なくなってしまったこの素晴らしいおやきを再現するべく、大子の自然環境で育った野菜などを材料に現代風にアレンジして「大子おやき」をつくっています。おやきの体験教室だけでなく、おやきの実演販売や特産品の紹介・販売、食堂の運営もしています。

http://www.daigo-kanko.jp/?page_id=888

リンゴ狩り

大子町に約60件のりんご園あるリンゴ園では、リンゴの木から美味しそうに実ったお好みのリンゴを自分でもぎとって試食できる「リンゴ狩り」ができます。
また、手作りりんごジャム体験を実施しているリンゴ園やオリジナルのリンゴジャムやリンゴジュースもお買い求めいただけるリンゴ園もございます。

http://www.town.daigo.ibaraki.jp/page/page000028.html

癒される

袋田の温泉 関所の湯

四季折々の森林の景色と川のせせらぎを聞きながら入浴できる広々した露天風呂が人気です。
自家製造したこんにゃく、ゆば、手打ちの常陸秋そば、奥久慈しゃもなどのこだわりの食材を使用した滋味あふれる郷土料理も魅力です。

泉質 ナトリウム―硫酸塩・塩化物冷鉱泉
平日/9:30~20:00
土・日・祭日/9:30~21:00
http://www.fukuroda-foods.com/hotspring/

森林の温泉 もりのいでゆ

町営の温泉保養センターで、大露天風呂からは、広々とした露天風呂からは雄大な八溝山系を見ることができます。気泡風呂、水風呂、さらにサウナも完備しています。
10月から1月上旬にかけて「りんご風呂」、6月の新茶の時期には「お茶風呂」など、地域の特産品を生かしたお風呂も実施しています。

泉質 ナトリウム硫酸塩・塩化物泉
10:00~19:30
第1・第3水曜日休館
http://www.morinoideyu.com/

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